「安全で美味しいしらすを提供したい」その一心で、加工工場をはじめとした社内の衛生管理を徹底しております。
加工工場は、高知県版HACCP（高知県食品総合衛生管理認証）第2ステージ取得工場です。

当社の食品加工工場と、生しらすを買い付ける安芸漁港は車で１分、550ｍほどの距離ですが、買い付けたしらすは氷冷し、スピーディーに工場へ搬入していすぐに加工の工程に入ります。
買い付けた生しらすを保存しておくことは一切いたしません。

手洗いを行い、食品衛生白衣・フードキャップ・手袋・長靴・マスクの５点を身に付け、粘着テープでほこりなどを取り除いてから工場内に入ります。

加工工場の稼働は朝から昼過ぎまでの間です。加工作業を終えて、昼休みをとり、午後の仕事のメインは機械設備の洗浄と工場の清掃を徹底的に行います。
生ものを取り扱うため、タンパク質やアクなど、さまざまな汚れは必ず付着します。放置しておくと、短い時間でも腐食していくため、不衛生かつ味に影響を与えることになります。
高圧洗浄機を使い、２～３名のスタッフで、３～４時間かけて磨くように洗浄していきます。

当社の工場は、「いつお客さまが見学しても良い工場」を目指しています。見学されたお客さまに、「ここは実際の工場ではなくて設備の展示場ですか？」と尋ねられたこともあるほど、無駄なものがない工場です。

食品の危害や品質劣化を防止するための一環として、定期的に菌や微生物の検査を行い、記録を残しています。